人生相談から見える人生との向き合い方

読んだ本

先日こういった記事を書きました。

鴻上尚史さんの人生相談コラムに感銘を受けました
私は日常的にYahoo!ニュースをよく読みますが、ニュース記事一覧にピックアップされていた、とあるコラムが大変に面白く、夢中になってしまうくらいでした。 知っている方も多いと思いますが、鴻上尚史さんの人生相談コラムでした。dot.as...

で、後日図書館で「もっとほがらか人生相談」というのを借りてきたわけです。

ほとんど私が既にネット上で読んだものばかりだったけど、中には初めて読むものもあって、やはり面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。

悩みをまずは文章にしてみよう

で、印象に残ったのが後書きです。

鴻上さんはこう書いています。

「本には載せていないけれど、親子問題を扱った後には似たような親子問題の相談が増えます。それに答えることはないけれど、自分で相談事を文章化することに意味はあると思っています」と。

つまり、相談者が自分の抱えている”モヤモヤ”について、まずは問題ごとだと自分で認識して、読みやすい文章に起こし、送る。そのアクションこそが、”モヤモヤ”に何らかの決着をつけるための一連の始まりなのだと思います。

自分でまず“これは問題かも”と思ってみる

最初は小さな違和感やモヤモヤごとだったりすると思うのです。それがだんだん「あれ?」となり始め、少しずつ見逃せなくなってくる。

それを思い違いとして見ないフリをしてスルーした人生を送るのか、それとも向き合って何とか解決しようとするのか、それがある意味その人の人生の分岐点だと思うのです。

「あれ?」と違和感を感じた自分の本心を、無視せずきちんと取り扱ってあげること。時にはものすごく深刻で難しい何かにぶち当たったとしても、今の時代ならきっとある程度は解決することができるでしょう。(きっと昔の時代なら、そのまま自分を押し殺して我慢して終わらせていたことも多かったと思います)

“自分で考える”ことってやっぱりスゴイこと

鴻上さんは、後書きで「自分で考えることの大切さ」と書いています。

人から教えてもらった内容はすぐに忘れてしまって自分自身に本当に定着しないけれど、自分で考え、自ら導き出した答えこそが真の答えなのだ、と。

ほがらか人生相談は、答えを教えてもらって解決!なんて平和なものではなく、相談者自身そしてそれを読んで共感した読者全てが、改めて自分と向き合って今後も人生を続けていこうという始まりの扉なのだと思います。

そう考えると、人生相談とは、何と深い、尊いものでしょう!

鴻上尚史さんと、全ての相談者の方々に敬意を評します。

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