自分にとっての「没頭できるもの」を見つけたかもしれない話。

私のこと

以前「没頭力」についての記事を書きました。

没頭力を磨こう
先日この本がとても面白かったです。sunamichi.hatenablog.com著者の吉田尚記という方の本をもっと読んでみたい!と思い、さっそく他の本も図書館で借りてみることにしました。 で、読んだのがこれ。 没頭力 「な...

この本を読んで、人生の幸福のカギの一つが「何かに没頭できること」なのだということを私は学びました。

それからぜひ私も自分が没頭できることを見つけていきたい。そんなふうに思っていましたが、見つかったかもしれません。

自分にとって“没頭”できること

それは、絵をかくことです。

正確には、色を使って表現することです。

私は以前から絵をかくことに興味があって、学校に通ったりしたこともありましたが、どうもしっくりはまらず、どこか諦めていました。

私は本当は絵をかくことは好きじゃないんだろう。

そう思って、ここ最近は絵具にもほとんど触れていませんでした。

でも去年頃に自分の強みを診断し、自分なりに考えを追求していくうち、私にとって「視覚的能力」が高いらしい。それならこれから伸ばしていこう。なんて漠然と思っているうちに、だんだん「絵」のことも改めて意識するようになっていました。

気になることはどんどん検索してみた

私はまず、自分が惹かれるなあ。気になるなあというアーティストの絵をネットで検索して、探してみました。

自分は言葉(=詩)が好きだから、詩を絵で表現したものは抽象画じゃないか?そんなことも考えて、抽象画がいいなあ。なんて感じでとにかく自分が惹かれるもの、気になるものを探しました。

そんな中、ふと有本利夫さんという画家のことを思い出し、ネットで検索してみました。以前美術展にも行ったことがあるのですが、有本利夫さんの絵は私にとって、非常に懐かしいというか琴線に触れる絵なのです。

せっかくなのでもっと知りたいと思い、図書館で何冊か画集やエッセイも借りて読んでみました。

やっぱり好きだなあ。と改めて思いました。

有本利夫さんの構図や色使い、あと思想など、とにかく色んなことにシンクロするというか、理解できる感じなのです。残念ながらご本人はもうとっくに亡くなってしまっているのですが。

どうしてこんなに心惹かれるのだろう。そんな思いが余って、手元のクロッキー帳に、有本利夫さんの絵を模写してみることにしました。

見るだけで楽しむの延長として、模写することで絵を深く楽しむような感覚です。

手元にある色鉛筆で色もつけたりしました。

「私だったらこんな色を使うかな」と思うようなところは、自分でオリジナルの色合いにしたりと自由気ままに楽しみました。

楽しいけど、すぐに疲れる。でも後に残ったもの

けっこう神経を使うのか、15分くらいやると疲れてしまいます。でも疲れたら疲れたで、少し離れてYouTubeを見たり家事をしたりしています。そしてまたやりたくなったら色鉛筆を手に取る感じ。好きな音楽を聴きながらだと作業に入り込めました。特に有本利夫さんの好きだったバロック音楽を流すと余計にその精神世界に入り込める気がしました。

そんな感じで最近は楽しんでいましたが、先日ふと「これこそが『没頭』って感覚ではないだろうか」とハッと気がつきました。

色鉛筆で色をひたすら塗っていると、自分以外の世界が消えてしまって、ああ大事なのは自分の人生をちゃんとやることなんだ。こんな当たり前のことに意識が向く感じがします。

すごく自分自身に集中しているようなそんな感覚になるのです。

私にとって、これまで「絵を描く」ということはやたらとハードルが高いものだと捉えていたふしがあります。

失敗してはいけない。素敵なものを描かないといけない。人に褒められたい。これを仕事にしたい。どこかに投稿したい…。

そうじゃなくて、もっと気軽で、頭のスイッチをぷつんとオフにして、心を使ってやるものだ、そんなふうにやっと気がついた気がします。

やっと見つけた「没頭できるもの」。

大切にしていきたいです。

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