夢を見たことで私がなくしたものに気づいた話

私のこと

昨日、夢を見た。

 

海の見える旅館?みたいなところに、グループで旅行に来てて、さっきまで寝てて今目覚めた、みたいなシチュエーションだった。

 

同室の友達がどこかに行って帰ってきて、「これからどこか一緒に出かけようー」みたいなところで夢が終わった。

 

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けっこうリアルな感じの夢だったので、目が覚めてからもその感覚に浸っていた。

 

夢の世界から現実の私に戻ると、何か大切なものをなくしてしまったような、すごく寂しい感覚がした。

何をなくしたんだろう。しばらくぼんやりと考えていた。

 

やっぱり若さ、とか、元気。かなあ。 

若さを取り戻すのは物理的に難しいかもしれないけど、体力ならまた鍛えれば戻るし、ジムでも通ってみるかあ。

 

若い頃、もっと旅行をしておけばよかったのかなあ。

でもあの頃はあの頃でけっこうあちこち行ったんだけどなあ。

それに、今だって多少無理をすれば、旅行に行けないこともないしなあ。

 

なら一体この寂しさは何なんだ?

まるで何かを永遠に失ってしまったみたいな寂寥感。

 

すると、一つのことに思い当たった。そしてそれは多分当たっている。

 

私が失ってしまったものは、「自分のことだけを考えていればいい時間」だったのではないか。

 

夢の中で私は、誰かのことも思い出しもしなかったから。

 

***

 

今、私がどこかに一人で行ったとしても、きっと旅先で家族のことを思い出してしまう。メールをしたり写真を送ったりしてしまう。

 

「今何をしているんだろう」と考えたり、電話もしてしまうかもしれない。

 

それはきっと幸せなことなんだろうと思うけど、家族ができて「自分のことだけを考えていればいい時間」を失ってしまった。

 

 

でもそのことは、実は多分けっこう前から気付いていることでもあった。

夢を通して、肌感覚でやっと実感できた。

 

何かを得ると、引き換えに何かを失う。

 

それは幸せとか不幸せとか、どっちがいいとかじゃなくて。

ただそういう、事実。

 

だから私が、失ったもののことについてあれこれ思いを巡らせても、寂しいなあ。と感じても、それは別にOK。

 

何より、失ったことに寂しさを感じてるってことに、夢のおかげで気づかせてもらえた。

ありがとう。

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